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スタートアップにおけるカスタマ―サクセス支援とは?

アディッシュは、スタートアップにおけるカスタマーサクセス支援のトップパートナーへを掲げ、事業展開しています。

アディッシュの戦略背景やこれからについて知って頂けると思いますので、是非、最後まで読んでもらえたら嬉しいです!

アディッシュってどんなことをしているの?
なんでスタートアップ向けに事業展開しているの?
カスタマーサクセス支援って自社のカスタマーサクセスと何が違うの?

アディッシュの事業について

アディッシュでは大きく分けて2つの事業を展開しています。

グロース(成長)課題の解決サービス

一つ目が左側のグロース(成長)課題の解決サービス。
急成長しているスタートアップの、カスタマーサポート、カスタマーサクセスの領域で成長支援をしています。

スタートアップを立ち上げた初期、創業メンバーは、サービスをつくること、サービスを売ること、マーケティングなど攻めが得意なことが多いです。
サービスが拡大していくと売れた後のカスタマーサクセスやカスタマーサポートの必要性が生まれてきます。
その場合、初期のメンバーが何らかの業務を兼任しながら対応していくことになるケースがよくありますが、どうしても優先順位が後回しになってしまったり、兼務をしているのでぐちゃぐちゃになってしまったりと、カスタマーサクセスやカスタマーサポートをうまく回すことができません。。

また、資金調達で一気にサービスを拡大していくことが多いため、そのタイミングでカスタマーサクセスが課題に上がってくるのです。
そこで、私たちが

  • カスタマーサクセスのコンサルティングを行う

  • カスタマーサクセス人材がクライアントに入り込んでカスタマーサクセスを代行しながら改善活動を行う

  • パターン化している業務をアウトソーシングで受ける

  • カスタマーサクセスやオンボーディングなど、ユーザーがサービスを使えるようにサポートする

  • それらを丸っとアディッシュで受ける

などサービスの継続率を高めることを最大のミッションとして、カスタマーサクセスの支援を提供しています!

アダプション(適応)課題の解決サービス

二つ目が右側のアダプション(適応)課題の解決サービス。
スタートアップが生み出す新しいテクノロジーやサービスに対して事業会社が適応できるような支援を行っています。

例えばですが、2000年代の後半に日本ではFacebookやTwitterのユーザーが増えていきましたが、その増加につれて、企業側もSNSでのマーケティング活動をするニーズが高まってきておりました。
そこで、私たちはSNSの運用支援サービスを提供することとなりました。
またSNS運用だけではなく、現在では、SNSでの誹謗中傷や炎上など新たな課題も生まれており、その課題を解決するために誹謗中傷対策サービスや炎上対策サービスを提供しています。
また、近年QR決済が拡大していますが、そこで起きている課題が不正決済です。この不正決済を対策するサービスも提供しています。
このように、新しいテクノロジーが生まれるとそこで新たな課題が発生します。その課題に適応するためにサービスを開発、提供し続けています。

スクールガーディアン事業について

もう一つスクールガーディアンというサービスを紹介します。
こちらは、ネットいじめなどネットが連動することによる子どもたちを取り巻く新たな課題を対策するサービスです。
現在では、ギガスクール構想などもあり、対応範囲が広がっていますが、新たなテクノロジーに適応するためのサービスという点では、上記のサービスの範囲となります。

大きく分けてこの2軸で月額ストック型のサービスを展開しています。

アディッシュは、スタートアップにおけるカスタマーサクセス支援のトップパートナーへを掲げ、事業拡大を続けています。

スタートアップが急成長する中で、営業やカスタマーサクセスの即戦力人材が必要となります。
一方でカスタマーサクセスという概念自体がここ4,5年で広まった職種であり、世の中に「カスタマーサクセスの経験者」がまだまだいないというのが現状です。
つまり、カスタマーサクセス経験者の需要と供給のバランスが取れていない。これが、私たちのチャンスだと思っています。

なぜ、スタートアップなのか?

大手企業でも、カスタマーサクセスをやっていこう!という動きはもちろんあります。
しかし、私たちがスタートアップの企業に向けて展開しているのには理由があります。

1、スタートアップ企業の成長がアディッシュの成長

あるライブ配信系のスタートアップ企業の成長を示したグラフです。
元々の提供価格に対し、顧客企業のサービスの拡大によって、私たちの支援内容の量、質ともに増えていき、提供する月額が約7.9倍まで増えていきました。
いわゆるレガシーな企業様であったり中小企業であったりする場合、ここまで急拡大することは稀です。。
しかし、スタートアップの場合は急成長をすることが必然であり、顧客数がどんどんと増えていきます。すると、アディッシュへの依頼内容も増えていくこととなり、結果的にスタートアップとともに私たちも成長していくモデルが出来上がるのです。

2、振り返るとスタートアップ時期からサポートしている顧客が多かった

こちらは、アディッシュの顧客層の変化をあらわした図です。

以前は、SNSやシェアリングエコノミー、ゲームの市場での拡大を目指していました。
しかし、振り返ってみるとこれまでの顧客もスタートアップから支援することが多く、ということは、スタートアップを支援することが得意なのでは?と考え始めました。
そこから、様々な業種業界のスタートアップ支援を行うこととしました。

3、カスタマーサクセスの知見をためることができる

カスタマーサクセスはまだまだ共通化されたノウハウが少なく、セールスやマーケティング領域と比べるとカスタマーサクセスに関する書籍はまだあまり出版されていません。
アディッシュでは、様々な業種業界のスタートアップの顧客がいることで、カスタマーサクセスに関する知見が徐々に増えてきております。
企業としてもそのような知見がストックされつつありますが、そこに従事するメンバーの個人でも知見をためることができ、高度なカスタマーサクセス人材になることができると考えています!

レガシーな産業だとどうしても一定の知見やベストプラクティスが既にあったりしますが、スタートアップでは様々なビジネスモデルや新しいサービスが存在しているため、様々な知見をためることができるのです。

スタートアップを支援することの難しさ

さて、これまでポジティブなことをお伝えしてきましたが、事業を拡大するうえでネガティブな面ももちろんあります。

ネガティブポイント1:クライアントが廃業することもある

スタートアップはうまくいかなければ事業縮小、最悪は廃業など企業自体がなくなってしまうこともあります。
成長していくための支援を行っていますが、成長できない企業も一定あります。

ネガティブポイント2:やることがどんどんかわる

スタートアップは急成長していくため、方向性ややり方などがどんどん変わります。支援している私たちもその方向性についていく必要があるため、変化についていかないといけません。つまり、バタバタしています。
それが面白いところ、醍醐味でもありますが、大変なことでもあります。

一方で、だからこそ新規参入が少なく、競合が生まれにくいのはポジティブポイントですね。


今回は、少し赤裸々に戦略について話してみました!

今後とも、本noteに関連する記事を掲載していきますので、よろしくお願いいたします。

#スタートアップ
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