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ほんとわがままだけどジェネラリストであり、プロフェッショナルでありたい

こんにちは。アディッシュ株式会社で執行役員をしております、加藤大輔です。

アディッシュは、「スタートアップ企業のカスタマーサクセス支援のトップパートナーになる!」という戦略を掲げています。その戦略が大きく進む事案があり、バタバタしていて記事を書くのがしばらくぶりとなりました。

「第5弾は何を書こう?」と直近の出来事を振り返っていた所、去年から弊社でもサービス化を検討していた『プロフェッショナルサービスの提供』に関する依頼が舞い込んで来ました。

プロフェッショナルサービスってなんぞや

そもそもアディッシュは、「プロフェッショナルに対応してないんかい!!」ってツッコミが入りそうですが、もちろん各業界のCS対応の実績などを有しており、全てにおいてプロの意識を持って対応しております。

改めて、プロフェッショナルサービスについて検索してみると、まずこちらの記事・内容が飛び込んできました。(というか、言語化してくれてありがとう!という気分)

上記より抜粋すると、

プロフェッショナルサービスとは製品の製造ではなく、特定の専門知識の提供を業務の中心とするあらゆるビジネスや部門を表す幅広い用語です。経理や広告、マーケティング、および法務サービスなどがこれに含まれます。

プロフェッショナルサービスの基礎/wrike

要するに『特定の専門知識を中心とした業務提供』ということですね。切り分けは少々難しいですが、SaaSで言うと、バーティカルSaaSみたいな感じで
す。
念の為、参照。

本題に戻ると、
今回BtoBで特定業界のDX化を推進する、SaaS系企業から相談がありました。シーズンによって、社内からある部署に多くの質問や相談が寄せられるため、それを解決するためのSaaSを提供されています。

しかし「ツール活用だけでは解決できない箇所にも支援したい!」という熱い想いがあり、一種の共同プロダクト開発的な取り組みをスタートさせていただく流れになりました。

単純にカスタマーサポートの代行であれば、一般的にはプロフェッショナルサービスとは呼ばず「カスタマーサポート代行」および「アウトソース」と称します。

しかし今回の対応は専門知識を習熟しなければ、管理者さまの負担を軽減することができないという難しさがありました。そのためプロフェッショナルな対応を実現するため、知識習熟の深さやそれに必要な期間を綿密に設計しました。

ジェネラリストであり、プロフェッショナルでありたい

わたしたちのプロダクト、サービス提供の根源は『社会課題を解決するために何が必要なのか?』という軸と、『ターゲットとしている企業の潜在課題の解決の手段』として、生み出してきました。

上記故に、バーティカルなものも一定ありつつも、さまざまな業界や規模の企業の解決に切磋琢磨してきており、結果的にはジェネラリスト的な役割となり、なんでも屋に近い状況になっていました。

なんでも屋はメリットもたくさんありますが、当然デメリットもあります。社内的な所では、ナレッジが分散されることで効率化が図りづらくなります。またその分コストが発生してしまうため、企業としての利益率を上げにくいという課題があります。

ただし利益中心ではなく社会課題の解決を中心としてきたので、最低限従業員が不満なく働けるラインは保っています。

上記の面も含めて、ジェネラリストがベースとしてありつつ、プロフェッショナルを組み込み研究していくことでより専門分野の課題解決に寄与できる、という非常にありがたい状況だと考えております。

資産の潤沢にある大企業であれば研究開発として数ヶ月はたまた数年、研究開発費用として投資することができますが、わたしたちのビジネスモデルではフルスクラッチではなくアジャイル的な構築が中心となるので、顧客からのニーズがあり、それが社会のためになるのであれば、走りながら全力で、そのサービス提供ができるようにしていく。と言うスピード感を持ち合わせていると全社的に認識しています。

プロフェッショナルサービスといえばアディッシュ

ということで、上記をめざして経験を積んでいきたいと考えていますので、こんなこともできるの?的な相談をぜひぜひお待ちしております!!!!


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