【アディッシュIR通信】2024年の取り組みとIR通信(note)との向き合い方
アディッシュ株式会社(東証グロースコード:7093)のIR担当です。
今回は2024年の振り返りと、このIR通信(note)との向き合い方についてお話しします。
2024年の取り組み
適時開示の他には、グループ会社含め組織や事業の取り組みなどのプレスリリース/ニュースリリースを、35本発信しました。
◆プレスリリース一覧|アディッシュ株式会社
アディッシュは、社会課題に連動したサービスを提供していることもあり、リリースの発表が株価に影響されることも少なくありません。
各サービスでは、計画に沿った新規サービスの開始やメニューの追加をしていますが、その時発生した社会の課題から、何か提供できる取り組みはないか早急にメニューを考え、発表するということも行っています。
将来的に必要とされるサービスを提供するとともに、既にニーズ(課題)があることに対応するサービスを提供することも、求められていることだと思っています。
またアディッシュは毎年何かしらの表彰を受けていますが、2024年は、2つの賞を受賞しました。
ひとつは、「キャリアオーナーシップ経営AWARD2024」奨励賞の受賞(中堅・中小企業の部)です。
アディッシュは、ミッション・ビジョンが経営の軸となっていて、理念浸透活動も活発です。この活動が評価されました。
◆アディッシュ、「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024」奨励賞を受賞 (中堅・中小企業の部)
もうひとつは、ダイバーシティの取り組み、D&I AWARDの最上位「ベストワークプレイス」に3度目の認定をされました。性別にとらわれず、誰もが挑戦し活躍できる環境づくりに努めています。
◆アディッシュ、「D&I AWARD 2024」における最上位「ベストワークプレイス」に3度目の認定
決算説明やビジネスモデル解説、会社説明の動画は7本作成しました。
決算説明以外の動画は、アディッシュのビジネスモデルや何をやっている会社なのかわかりづらいという声から、理解を深めてもらうことを目的に作成しています。
◆注力サービス カスタマーサクセスサービスについて
カスタマーサクセスの意味、市場ニーズ、アディッシュのカスタマーサクセス人材育成などを解説
◆ビジネスモデル深掘り 重点施策BPaaSについて
BPaaSの意味、市場環境やニーズなどを解説
◆会社紹介
ミッション・ビジョンからサービス、得意領域、人材教育、市場背景や目指すことまでを解説
IR通信(note)は、17本発信しました。
今年は主に、適時開示やリリースの補足説明や、伝えきれなかったことに触れました。
◆アディッシュ IR通信
IR通信との向き合い方で思っていること
IR通信を書くにあたり、結構悩みながら書いています。
基本は、このnoteを通じて投資家の皆さまにアディッシュを理解してもらい、ファンになってもらうことを目指しています。
noteというブログ形式で、適時開示資料やリリースよりソフトな伝え方をしたり、既出情報の補足説明をする機会の場としていますが、基本に立ち戻ると、どこまでが投資家にとって「有益な情報」とそうでないのか。
解説を加えてはいるけど、既出情報をまた伝えることに意味はあるのか?ファン化につながるのか?など悩みます。
そんな時、他社さんのnote記事をみたり、IR活動事例を参考にさせてもらっています!アディッシュも、他社さんに参考にしてもらえる活動をし、このnoteで発信ができたらと思いました。
今月はIRアドベントカレンダーが開催され、企業のIR担当者や投資家、アナリストなどの皆さまが、それぞれの視点でテーマを選び書かれています。
各企業の取り組み事例を知ったり、専門家や投資家の皆さまの視点を理解して活動することで、結果投資家のみなさまにとって「有益なこと」につながっていくように思います。
さいごに
現在アディッシュのIRに関わる業務は、代表をはじめ、財務企画本部、管理本部のメンバーで担当しています。全員IR専門ではありませんが、個々で担当する業務から得た知見や強みを出し合いながら、IR業務に携わっています。
毎月IR定例を開催し、目標に対する当月の状況や活動の振り返り、市場の反応、翌月の活動内容やその他活動の進捗、IRノウハウの共有、最後にフリーディスカッションの時間を設け進めています。
2024年通期、経常利益マイナスの見通しとなり、株主の皆さまには大変心苦しく思っております。
2025年は業績の回復・向上と共に、株主・投資家の皆さまに信頼と期待してもらえるよう、IR活動を進めてまいります。
アディッシュを知ってもらう・理解してもらう取り組みから、投資家の皆さまと接点を持つ機会を増やしていきたいと思います。
いつも応援していただき、ありがとうございます。
今後もアディッシュをどうぞよろしくお願いいたします。
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※本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものでありませんので、ご留意ください。
※2024年12月27日現在の記事です。
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アディッシュ株式会社
IR担当