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【アディッシュ IR通信】2024年3月_活動報告

アディッシュ株式会社(7093)IR担当です。
アディッシュの2024年3月における適時開示やニュースをお届けします。


「事業計画及び成長可能性に関する事項」の発表

2024年3月14日「事業計画及び成長可能性に関する事項」を発表しました。
その中から、成長戦略の進捗について解説します。

■カスタマーサクセス支援

スタートアップにおけるカスタマーサクセス支援のトップパートナーを目指すべく、2023年12月期も継続してサービスの提供を推進してきました。
サービスを提供している顧客から好評いただいていて、多くの導入事例を公開することができました。

提供しているカスタマーサクセスの設計コンサルティング・運用代行、常駐サービスなどにより、

  • 顧客内製によるユーザー対応時間が短縮した事例

  • 顧客管理ツール活用提案により、顧客管理が効率化した事例

  • 人手不足により内製対応ができないスタートアップに、カスタマーサクセスを提案・運用代行による伴走事例

アディッシュの支援によって効率化が進むことで、顧客はより事業活動に資源を投下できるようになり、一層の成長につながります。その結果、成長した顧客からのアップセルにつながり、アディッシュも共に成長していくことができます。

こちらに紹介しきれなかった他の導入事例は、公式noteで紹介しています。


■スタートアップにおけるアディッシュの認知度・イメージ調査

毎年アディッシュに対する認知度・イメージの外部調査を実施しています。

スタートアップ・メガベンチャー企業在籍者を対象に2023年12月実施した調査の中で、『アディッシュの認知度合いについて教えてください(知っている~知らないの5つの選択肢)』という問いに「知っている」と回答した割合は、前年調査の63.6%から74.1%へと10.5ポイントあがりました。これはマーケティング活動をはじめとする認知向上施策の表れでもあります。

アディッシュに抱くイメージのトップ3です。

  1. ソーシャルグッドな(85.7%)

  2. スタートアップに強い(82.2%)

  3. VUCA(物ごとの不確実性が高く未来の予測が難しくなる状況)に適応している(77.1%)

スタートアップに強い”という印象を抱いてもらえることは、スタートアップの状況をよく理解・把握しているという意味合いから、相談できる・業務を任せることができるにつながります。引き続きスタートアップにアディッシュの存在を高める活動を行っていきます。

■戦略的な取り組み

【SaaSプロダクト開発、機械学習の取り組み】
コミュニティサイト上での出会い系犯罪が発生していた背景から、情報社会で発生する課題を解決したいと、2007年にコミュニティサイトのパトロールサービスを開始し、現在もソーシャルリスク対策に取り組んでいます。2023年12月期は誹謗中傷・炎上の課題解決を支援するSaaSプロダクトの開発を推進しました。

誹謗中傷投稿検知サービス「matte(マッテ)」
企業のオウンドメディアへ投稿される前に内容再考を促すAI検知サービス。機械学習による自動検知の質の向上に取り組みました。

SNS炎上対策SaaS「Pazu(パズー)」
予め設定したキーワードがX上へポスト(投稿)されると自動的に検知し、登録先に通知されることで、炎上の火種となる内容の早期発見・早期対応が自社内でできるツールです。Googleマップ上の口コミも検知できるようAPI連携をしました。

資料:「事業計画及び成長可能性に関する事項」

第10期定時株主総会開催

2024年3月28日(木)10時より、第10期定時株主総会を開催しました。

■第1号議案:取締役5名選任の件 承認可決

新たな取締役に久保 芳和(くぼ よしかず)が就任しました。久保は経理財務の経験が豊富で、アディッシュの上場を推進したひとりです。財務以外にも企業経営・経営戦略、法務・コンプライアンスの領域で専門性を発揮します。

取締役 執行役員財務企画本部長 久保 芳和

【経歴】
大手自動車販売会社での経理業務経験を皮切りに、人材派遣や飲食、IT関連の業界にて経理・財務から人事、労務までを管掌する管理部門責任者として従事。2017年7月アディッシュ株式会社に経理部長として入社。経理部門の責任者として、2020年3月東証マザーズ市場(現東証グロース市場)への上場を推進。2021年1月経理財務部長、2022年1月執行役員財務企画本部長、2024年3月取締役に就任。

■第2号議案:取締役に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬決定の件 承認可決

社外取締役を除く、取締役に対する譲渡制限付株式報酬(年額30,000千円以内)の導入を決定しました。 
本制度は、在職中に株式価値を向上させるインセンティブになるとともに所定の期間在職を促す、いわゆるリテンション効果も期待できる制度です。基本的に任期満了による退職を条件に譲渡制限が解除され、株式売却が可能となるタイプです。

株主総会事前のご質問に対する回答は、こちらよりご覧くださいますよう、お願い申し上げます。

議決権行使や事前にご質問をくださった株主の皆さま、会場までお運びいただいた株主の皆さま、誠にありがとうございました。
引き続きご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

PRトピック

■マッチングプラットフォーム事業者向け「オンボーディング支援プログラム」の提供開始

マッチングプラットフォームとは、「サービスや商品を提供する側」と「サービスや商品を購入したい側」をインターネット上でつなげる「場」であり、これにより生まれる経済活動がシェアリングエコノミーです。

シェアリングエコノミーの市場規模は拡大していること、アディッシュの支援領域のひとつであること、マッチングプラットフォーム事業者はスタートアップも多く、リソース不足・ノウハウがないなどの課題を抱えていることなどから、本サービスを開始することになりました。

プログラムの内容は、プラットフォーム上の審査業務をはじめとする一連の流れを整理し体系化、運用業務に落とし込む業務プロセスの標準化により、ユーザーが健全な「場」で継続的な利用ができるよう支援します。


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今月も最後までアディッシュ IR通信をご覧いただき、ありがとうございました。
アディッシュでは、業績達成に向け3か月毎に従業員一人ひとりが目標に対する進捗確認、見直しを行います。4月はこのタイミングになりますので各自で振り返り、第2四半期も邁進してまいります。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

※本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものでありませんので、ご留意ください。
※2024年4月9日現在の記事です。

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アディッシュ株式会社 IR担当




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