中村中学校・高等学校がアディッシュに企業訪問!意思決定層にいる女性3名のキャリアストーリーを通してキャリアデザインの授業を開催
アディッシュサステナビリティ推進担当です。
アディッシュは、マテリアリティ(重要課題)の中でも、特にダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)に注力しています。
一人一人が多様性を互いに受け入れ、ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、よろこびをうむために何をすればよいか、考え抜く人たちでありたいと考え、取り組んでいます。
今回、アディッシュを訪問した中村中学校・高等学校(東京都江東区)は、「30歳からの自分」をテーマに女性としての進路を探究する実践に取り組む学校です。
女性としての働き方や進路決定、自己実現について、私たちがお手伝いできることがあればと、生徒7名と交流した様子をレポートします!
有意義な時間だったと思ってもらえるよう、1部はトークセッション、2部はワークショップの2部構成にして開催しました。
■1部 トークセッション
「意思決定層にいる女性3名のキャリアストーリー ~紆余曲折!七転八起!?今、私たちここにいます~」
トークセッションは、意思決定層にいる3名の女性、経営推進本部 本部長の松下 恵美、財務企画本部 販売管理部マネージャーの平田 彩里加、取締役の杉之原 明子が登場。
「キャリア」をどのように捉え、考え、向き合ってきたのか。それぞれのターニングポイントにも触れながら、3名を通して、一人一人の「キャリア」にはさまざまな選択肢、さまざまな道があることを伝えたいと思いました。
うれしいことに、事前に生徒のみなさんがアディッシュのことを隅々まで調べて、たくさんの質問をいただいていたので、それに回答する形で進行しました。
言語化した自身の経験や想いは、各人の中学生・高校生時代などの学生時代のエピソードも盛り込み、伝え方を工夫しながら話しました。中にはメモをとる生徒さんの姿も。
質問から3名のトーク内容&メッセージを一部公開!
「働くことの意味は、自分の成長もあるが、社会とつながりが持てること。私自身の働く姿をみせることで、子どもともいい関係を築けている」
「人をサポートすることが好き。働いている時に笑顔になる瞬間は、業務上の工夫をして、メンバーの負担が軽減できたとき!」
「これから進路や仕事を考える時、自分の可能性を自分で閉じてしまわないよう、どうやって生きていきたいか、考えることを止めずに前に進んでほしい」
■第2部 ワークショップ
「仮想の時間旅行」
2部のワークショップは、『将来の自分の姿を想像して、どのような人生を送りたいか思い描く』ワークを実施しました。そのイメージからどのような価値観を持っているか、気づきとしてもらうことが目的です。
結果、みなさん、既に将来像を描いており、なぜそれをやりたいのか、理由と目的がはっきりしていてスラスラお話する生徒さんがほとんどでした!
1部と2部が終わり、最後は全員で記念撮影!
お疲れさまでした!!
~編集後記~
アディッシュでは、ダイバーシティの観点で、組織および事業活動における構造の歪みの理解や「無意識の偏見」に取り組んでおり、指標のひとつとして2027年までに指導的地位に占める女性の割合30%を目指しています。
誰もが公平に活躍できる社会、およびその考え方が「スタンダード」になるよう、引き続き社内外問わず、DE&Iにつながる活動に取り組んでいきます!
Photo by 境野高義(アディッシュ)
※本記事は2023年9月末日時点の内容です