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2023年12月期第1四半期の決算資料を開示しました!

こんにちは!IR担当の中村です!

本日、開示をした「2023年12月期第1四半期 決算説明資料」について、解説をしていきます。

2023年12月期第1四半期の決算サマリー

連結売上高は、第1四半期で過去最高の878百万円となりました。小・中規模の案件を継続的に積み上げることができたことが要因です。別スライドの「主要KPI」に記載していますが、ストック収益比率が96.3%、解約率が1.1%であることから、長期に渡り契約を継続している顧客がいることで、安定的に収益を積み上げることができています。

連結売上高の四半期推移をみていきますと、第4四半期では、季節性によるスポット案件の発生が発生したことから、突出した売上高増加がみられていました。今回、開示した当第1四半期は、一部の案件で契約変更による減額や状況の変化による短期案件の終了がありましたが、長期的にストック収益として積み上げている案件がございます。

次スライドに記載している「主な利益変動要因(通期)」の内訳に関して、通期決算発表でお伝えした通り2023年第1四半期は先行投資を実施していることから、人件費が増加しています。

先行投資

先行投資として、採用・教育を強化しており、採用面では、人員増強や賃金水準の引き上げを行っています。教育面では、自社開発の「カスタマーサクセスプライムラーニング」を活用して複数のプログラムを受講することで、カスタマーサクセスを実現していくことができる力を身につけていくことを目指します。具体的に、どんなプログラムがあるのかといいますと次スライドとなります。ケーススタディを用いて実際に事例に取り組み、疑似体験をすることで、思考力や問題解決力を養っていくことができます。

【プログラム一覧】
カスタマーサクセスとプロダクトライフサイクル
指標理解
タッチモデル
ヘルススコア
ユーザーインタビュー
オンボーディング
カスタマーサポート

カスタマーサクセス・カスタマーサポートを提供する場合、高品質であることが重要であり、高品質とひと言で表現をするにしても、様々な対応ができることを当たり前としています。カスタマーサクセスのKPIを設計するときに、頻繫に用いられる顧客満足度をヘルススコアで図るように、まずは基礎固めとして、顧客ユーザーに満足度が高い基盤づくりに注力しています。

お問い合わせいただく案件は、業界・業種、企業の状況がそれぞれ異なり、直近では難易度の高いカスタマーサクセス、カスタマーサポートを提供していく必要がありました。難易度の高いサービスを提供できることが「アディッシュとしての価値」です。難易度の高い案件とは①専門的な知識を要する②未対応の業務領域③未開拓領域のサポート提供④クレーム対応などが挙げられます。

柔軟性が求められるため、顧客に満足いただけるよう戦略を立て、計画通りまたは計画よりも更なる成果を出すために、顧客企業と共に事業の成長を目指していきます。

主要KPI        

          

主要KPIは当社のビジネスモデルであるカスタマーサクセス事業において、解約率を抑えるための施策に取り組みながら推進したことで、月次解約率は1.1%で着地しました。また、ストック収益比率は96.3%と、長期的な契約により収益を積み上げることができ、今後も安定した成長を見込んでいます。その他の項目に関しても、継続的に開示をしていく予定です。

今後に向けて 

成長の推進をしていくことを目的として、アディッシュではスタートアップにおけるカスタマーサクセス支援のトップパートナーを目指しています。
営業をして新規顧客を獲得しても、すぐに解約をされてしまえばプロダクトやサービスが市場の需要に合っていない状態で提供し続けることになるため、顧客企業が大きな成長を遂げることが非常に難しいです。顧客企業がカスタマーサクセス支援を通じて、成果が数値として表れるよう、当社は顧客企業とパートナーシップを築きながら、共に継続して成長をしてまいりたいと考えています。

その他、質問がございましたら、弊社ホームページのお問い合わせフォームまたはお電話よりご連絡いただけますと幸いです。


開示資料は、下記からダウンロードいただけます!
■2023年12月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
■2023年12月期第1四半期 決算説明資料


今後とも、よろしくお願いいたします。
中村

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