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ブランド施策として始めた「社内ラジオ」 声を通して、つながりや想いを届けたい。

コロナ禍において、アディッシュではリモートワークが推奨となり、複数ある拠点を超えたつながりを目的に「社内ラジオ施策」を推進している。

元々は、社内へのブランド浸透の一環としてブランドチームで発案されたものだったが、思いの外、つながりの効果を生み出す事ができたのだとか。推進する上で心がけている事、社内からの反応についてブランド担当の平田優さんに迫ります。

社内ラジオ はじめました!

社内ラジオが発案された背景を教えてください!

平田:アディッシュは、いろいろな拠点があるので、オンラインで会議をしたり、話す事に関して抵抗は少ないと思います。
元々は、ブランドチームで話している中で、コンテンツを音声で届けられたらいいね、という話になりました。

そこでラジオだ、となったのですね!

平田:そうそう。実は、昔からラジオが好きで、声だけで、スタジオの情景が浮かぶ感じやこれだけ普段多くの情報に包まれている中で、聴覚のみで情報に触れる点、どこか研ぎ澄まされる感覚もあって良いですよね。
あと、個人的な話しなのですが、幼少期から「声いいね」といっていただける機会が多くて(笑)いつか、ラジオのような「声」を使った仕事に挑戦してみたいと思っていたのです。

お、それが実現したのですね!

平田:やはり、挑戦したい事は、公言してみるものですね!(笑)
社内ラジオは、2021年1月から月に一度お届けしていますが、社内のゲストや社外の方をお招きし、テーマはあるのですが、ざっくばらんにお話いただける時間にしています。
私自身は、DJとしてタイムキープしながら、リスナー代表という意識をして、質問する事を心掛けています。
他にも、問いの人という事で、コーチングを学ばれ、社内でコーチングを実施している大西さんにも入っていただき、ゲストの思考に触れるため、問いを研ぎ澄ませていく役割を担っていただいています。

平田優

コーチングの方が運営側にいるのはおもしろいですね。
運営において、他に工夫している点があったら教えてください。

平田:はい!DJとしてもとても心強いですね。
実際、社内ラジオは、社員が通常、業務において使用しているツールで配信していますが、画面はオフにし、声だけで掛け合いやゲストのトークを「ながら聴き」できる事に注力しています。
(※社外の方をお招きした際は、お顔を知っていただきたい狙いもあり、画面ありでお届けしています)
後は、双方向のコミュニケーションになればと、チャットで質問や感想を受け付けており、DJが声を繋ぐ役割も果たしています。
また、時間帯もより多くの方に聴いてほしくて、第三水曜日の12時05分~12時50分という時間で配信しており、同時間、聴けない方のために、追って録音した音源を社内に共有しています。

聴いてくれている方々の反応はいかがですか?

平田:思いの外、嬉しい反応や声が届いています。配信の時間には聴く事ができなかったけれど、共有後の音源で聴いたよと感想と一緒に改善案を送ってくれる社員やリモートワークになってしまったけれど、声を聴いていると、社員の立ち話や雑談を隣で聴いている感覚になった等です。

リモートワーク推進により、チャットやメールでのやりとりのみで仕事を進めることも可能なため、誰とも会話しないような日もあるという声もありました。
そんな中、月に一度ではあれど、社員の声が聴けたり、業務で関わらない人との接点、つながりの場となった事は心から嬉しく思います。

社員同士の対話の中で、これはラジオのテーマとして良いのでは?といった声や自分がゲストとして参加したいという積極的なコミュニケーションがうまれている事も大変嬉しい限りです。

今後の展望があれば教えてください!

平田:そうですね!
もっと、社内で聴いてくれている人が増えたら純粋に嬉しいですが、普段、あまり触れる事のない、スタートアップの経営者の方のこれまで乗り越えられてきた軌跡や原点、動機、人となりを通じて、より多くの気づきや刺激を提供できたらいいなと考えています。いつか、アディッシュの社内ラジオに出てみたいと社外からもオファーをいただけたら最高です!

今後も楽しみにしています!ありがとうございました。

「リモートワーク×健康アワード」でグローバルキャリア賞を受賞しました!

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