アディッシュ株式会社（7093）IR担当です。
今月は、2024年9月に発表した企業や学校のリスク対策に関連したサービスについて、解説していきます。

「模倣品・海賊版商品 パトロールサービス」の提供開始

■リリース背景
コンテンツ市場が拡大していることやインバウンド観光客によるキャラクターグッズ購入額の増加、2023年には著作権法改正が行われました。
身近な状況だと、非公式のグッズや商標を無断使用した商品がフリマサイトで売買されることが増加しています。

これらの背景からサービスリリースを決めましたが、一番の決め手は、クライアントからの声です。既存のお客さまから、『模倣品がネット上で出回っているが、どのような対策をしたらよいかわからない』という声でした。

お客さまの声はニーズです。ニーズのあるサービスを提供し、一顧客からのアップセル・クロスセル（※）により、売上につなげていきたいと考えています。

■サービス概要
模倣品・海賊版商品のパトロールとは、ECサイトで販売されている、企業が権利を有しているキャラクターの模倣品や海賊版商品を監視して、依頼企業に報告する企業の権利侵害対策を支援します。

企業は模倣品・海賊版商品が流通してしまうことで、収益の減少やキャラクター価値の下落など、社会的信用を損なうリスクを負うことになります。
アディッシュからの報告書をもとに、通報する商品の選定やガイドラインの整備、販売しているプラットフォーマーへの削除依頼など、どのような対応を講じていけばよいか検討することができます。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

「教職員向け誹謗中傷対策パッケージ」の提供開始

■リリース背景
スマートフォン所有の低年齢化や、コミュニケーションの多様化により、自己表現や意見がしやすくなり、これは学校の先生方へも例外ではありません。

実際、SNS上の誹謗中傷に悩んでいる先生が発した
『我慢をするしかないのでしょうか』。

そんな一言から、自らがトラブルにあっても、声をあげることができずにいる先生が多くいるのではないかと考えました。

もともとアディッシュは、企業向けに誹謗中傷・炎上対策サービスを展開しています。学校向けには児童生徒を対象にしたパトロールを行っていますが、先生にも対象を広げ、心の悩みを相談できる窓口と共に提供します。
個人ではなく学校との契約になるので、学校の健全な運営にもつながるサービスになります。

■サービス概要
このサービスは、企業・自治体のハラスメントやメンタルヘルス相談のホットラインサービスを開発・提供するダイヤル・サービス株式会社との連携です。
私立学校の小学校・中学校・高等学校の教職員を対象に、アディッシュは、インターネット上で誹謗中傷を受けた投稿の検知を、ダイヤル・サービスは、問題をきっかけに悩みやこころに不調が発生したときに相談できる窓口、専門家によるホットラインサービスの提供を行います。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

今後の予定

■2024年11月14日（木）2024年12月期 第３四半期決算発表
決算発表後、代表の江戸による決算説明動画の公開や、解説noteの発信を予定しています。

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アディッシュは、10月1日に設立10周年を迎えました。
2020年3月26日にグロース市場（旧マザーズ市場）に上場しましたが、投資家や株主のみなさま、取引先企業のみなさま、支えてくださった全てのみなさまへ心より感謝を申し上げます。

今後もご支援ご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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※本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものでありませんので、ご留意ください。※2024年10月８日現在の記事です。

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