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高校生がコンテンツマーケターになったつもりで生成AIで初めて記事作りに挑戦した話~「未来のジブン事業部」でワークショップを開催しました!~

アディッシュ サステナビリティ推進担当です。

これから、アディッシュのサステナビリティに関する活動をご報告したく、noteをはじめました!
どうぞよろしくお願いします。

最初は、五反田にある明蓬館高等学校での取り組みをご紹介したいと思います。

アディッシュでは、学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティング「スクールガーディアン」事業を通して、インターネットリテラシーの向上に取り組んでおり(SDGs4「質の高い教育をみんなに」)、ダイバーシティ&インクルージョン経営による価値創造といったサステナビリティ活動を推進しています。

2023年7月、同じ五反田バレーに所属されているコグラフ株式会社が、発達障害などスペシャルニーズを持つ高校生向け通信制高校 明蓬館高等学校と連携して行っている「五反田バレー未来ジブンプロジェクト」の未来の自分のキャリアを考えるワークショップ、「未来のジブン事業部」に講師として参加しました。
そこで、生徒さんに「ChatGPT(生成AI)で記事を作ってみよう!」ワークショップを実施しました!

■参加背景と生成AIをワークショップのテーマにした理由


アディッシュは、児童生徒が健全にインターネットを活用し情報社会で活躍できる力の醸成に取り組んでいます。
今回はその一環として「未来のジブン事業部」に参加しました。

明蓬館高等学校の生徒さんには、先端技術の生成AIを試してもらうことで、こんな技術があって、こんな活用ができるんだということを体験してもらい、将来、何かの参考にしてくれるといいな、そんな想いで実施しました。

■「ChatGPTで記事を作ってみよう!」ワーク開始!

ワークショップを始める前に、私と生徒のみなさんの距離を縮める意味を兼ねてチェックインからスタート!

「自分を自然に例えるとしたら?」
をお題に、山・川・風・雨・空など、自分を自然に例えてもらい、その理由も教えてもらいました!

チェックインで打ち解けた雰囲気の流れで、ワークを開始しました。

ワーク内容

  • 本日のゴール

  • ChatGPT(生成AI)とは?

    • ChatGPTの基本的な仕組みとは?

    • 学校などでの活用状況

  • 利用にあたっての注意事項

  • プロンプト(指示文)がコツ

    • ChatGPTでできることの例え

    • ChatGPTから回答を得られやすい主な方法とは?

  • ChatGPTで記事を作ってみよう!

ChatGPT自体の説明や社会での利用状況をはじめ、とても重要である利用にあたっての注意事項をお話し、ChatGPTから有効な情報を提供してもらうためには、プロンプト(指示文)がポイント!ということを伝えました。

説明が一通り終わり、記事作成にトライ!

今回、コンテンツマーケターになったつもりで記事を作ってもらうので、最初に決めてもらうことが2点ありました。

[ 設定 ]
役割:ウェブサイトのコンテンツマーケター(になったつもりで)
目的:価値あるコンテンツの制作・発信を通して、読者にファンになってもらう記事を作成する

[ 最初に決めてもらったこと ]
・誰に読んでもらいたいサイトにするか?
・読んでもらいたいサイトにするためには、どんな内容の記事をあげると読者が喜んでもらえそうか?

■ChatGPTで作成した生徒さんの記事

実際に、生徒のみなさんがChatGPTでつくった記事はこちらです!

※プロンプトはChatGPT研究所の記事を参考にしています
https://chatgpt-lab.com/n/ne1643b7f10e6

Aさんは、写真が趣味の読者へ向けてChatGPTに「おすすめの日本の絶景」をテーマに、プロンプトしました。

Aさん
Aさん

Bさんは、対象読者を若者に設定、「おすすめの鉄道旅行」をテーマに、プロンプトしました。

Bさん
Bさん

Cさんは、コウペンちゃん好きな読者に向けて、「関東近郊にあるかわいいおしゃれなコウペンちゃんカフェ」をテーマに、プロンプトしました。

Cさん
Cさん

■ワークを終えて


本日は、3名の生徒さんが参加してくれました。最初は少し緊張気味の生徒さんもいましたが、少人数だったこともあり、全員とコミュニケーションを取りながら和気あいあいとした雰囲気の中でワークショップを進めることができました。

自分の指示の仕方でアウトプットが全く異なることがわかり、使い方を勉強できた
物事を深く調べることの楽しさを知ることができた
「最初は難しいなと思ったけど、何回もやることでできるようになった」
などの感想があがり、

先生からは、
使い方に注意して、上手にAIと付き合っていきましょう。ワークショップに参加できなかった学校の仲間にも、今日学んだことを教えてあげられるといいですね!
と、生徒さんに伝えていました。

ワークに参加してくれた生徒のみなさん、当日ご支援をしてくださった先生方、また何よりもこのような貴重な機会と始終サポートをしてくださったコグラフ広報の古郡さんに、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

本ワークショップの様子は、コグラフ社のnoteでも紹介されました!

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