アフィリエイト広告課題におけるアディッシュの取り組み
見出し画像

アフィリエイト広告課題におけるアディッシュの取り組み

アディッシュでは様々なサービスを提供してきていますが、それぞれの時代における新しいビジネスやテクノロジーの過程で発生してしまった課題(不和)を解決するようなビジネスを展開してきた、という流れがあります。

画像1

例えば、インターネットがいろいろな方に使われるようになり生まれてきたコミュニティサイトでは誹謗中傷や規約違反の投稿の監視サービスを、学校裏掲示板が流行ればネットパトロールを、フリマアプリなどシェアリングエコノミーが広がれば出品物の監視を、QR決済が流行ればその裏で起こる不正決済の監視を、というような形です。

画像2

そのような中でネット広告に関する問題が出てきておりました。例えば下記はNHKのクローズアップ現代で取り上げられたもので、フェイクネット広告の課題について明らかにしています。

解決しなければならない社会的使命領域

ネットメディアにとっては広告収益は非常に重要なもので、また利用者も広告のおかげでコンテンツを無料で見られるという背景があります。しかしながら一部の人々が悪意をもってフェイク広告を出すことで、そのようなバランスが崩れてしまいます。「つながりを常によろこびに」をミッションに掲げるアディッシュにとってはこのような問題は解決しなければならない社会的使命領域であると考えており、また広告審査業務サービスを提供しているため、かねてよりどう関わっていけば良いのか模索しておりました。

問題の背景

まず前提として悪意を持った広告主がいるということです。上記のNHKの取材でも取り上げられているように、「芸能人の◯◯が利用していた!」と嘘の内容であったり、「◯◯を飲んで痩せた!」など薬機法に反した内容を、広告表現やランディングページ(広告をクリックして遷移した先のページ)に記載し、購入率を高める、というようなことをする人や企業がいいます。

そうであれば一部の悪徳業者だけが問題なのか、というとそうではないところがこの問題の難しいところです。それがアフィリエイト広告というビジネスモデルがあるためです。アフィリエイト広告とは、アフィリエイターが広告主に代わってその商材を紹介し、実際に購入された際に紹介手数料が入るというモデルです。広告主にとっては様々な切り口でサービスが紹介され集客することができますし、アフィリエイターにとってもサービスなどを紹介することで手数料が入る、ということで非常に優れたモデルです。

しかしながら、このモデルを悪意を持って利用する人がいます。例えば、上記に記載されているような悪意を持った薬機法に反したような内容を、広告表現としては絶対に使わない優良企業がアフィリエイト広告に出稿していたとします。それをアフィリエイターが悪意を持って薬機法に違反した内容や嘘の内容を記載した紹介ページを作成してしまう可能性があります。よりそうしたほうが効果が出るため、アフィリエイト収益があがるためです。

もちろん、それらはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー。アフィリエイト広告における広告代理店業務を行う。広告主とアフィリエイターのマッチングをしている。)が審査したり広告主が審査などをするため、一定程度は回避できています。

そしてこの問題はアフィリエイトにとどまらない点がポイントです。このようなサイトに人が集まらなければ、いくら嘘で塗り固められた購入率が高いサイトができたとしても意味がありません。現在はこのようなサイトにGoogleなどの検索サイトからアクセスを集めることは非常に難しいという背景もあり、このようなサイトにアフィリエイターは広告を出稿し集客を行います(この手法をアドアフィリエイトと言います)。しかし、そのまま出稿すると広告審査で引っかかります。各広告審査のプラットフォームでは広告クリエイティブとランディングページの審査をしているからです。

画像5

そこで、あとからサイトを編集することで掻い潜ろうとします。そうなると、広告主や広告プラットフォーム側が認知するのは簡単ではありません。

フルスピード社の取り組み

アドアフィリエイトを展開するメディアの管理が難しいなど課題の多い状況に対しフルスピードは2020年7月22日より、ブランドコントロールを実現することで広告主を守り、ブランドセーフアフィリエイト業界の課題解決に向けた、独自のブランド毀損対策システム「ブランドセーフアフィリエイト」の提供を開始しています。システム上でサイトが更新されたり、問題のあるキーワードが登録された際にシステム上で検知できるようになり、確認後にあとから変更されてしまったとしても、それを認知できるようになるため、薬機法等に反した自社商材に関するアフィリエイトサイトを素早く発見できるようになります。

画像4

フルスピード社とアディッシュの提携

しかしながら、それだけではまだ課題があります。アフィリエイターがクリエイティブや内容の質を高めるために、サイトを更新しCVR(コンバージョン率)を上げていこうとすること自体は全くおかしなことではなく、またよく行われることです。そのため、システム上で改変される認知はできるものの、都度都度確認する必要があり非常に手間がかかる課題がありました。

アディッシュでは今まで、コミュニティサイトの投稿監視、ライブ動画配信の動画監視、記事審査や広告審査をサービスとして提供してきております。問題をチェックするための知見を豊富に持っています。このノウハウを元にフルスピード社の提供するブランドセーフアフィリエイトに特化した「アフィリエイトサイト監視サービス」を2021年10月6日より提供開始しました。

画像5

このようなサービスを提供することで、ブランドセーフアフィリエイトの利用企業は手間をかけずにブランド毀損リスク対策ができるようになります。


よりよい状態を目指して

アフィリエイトプラットフォームは非常に素晴らしいサービスです。しかしながら一部の悪意を持った人が行う行動でその仕組は崩れてしまいます。そういったことがないように今までアディッシュは様々な業態のサービスに対して「場を守る」取り組みをしてきました。アディッシュでは引き続き広告領域における課題に取り組みつつ、新たにこれから生まれてくる課題に対してもチャレンジしてまいります。

週に一度、配信しています!
アディッシュ公式noteへようこそ! 「つながりを常によろこびに」を実現するための多彩なサービスを展開しています。 情報社会で多様化するコミュニケーション。そのあらゆる課題解決を提供しています。 サービス詳細:https://www.adish.co.jp/service/