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【アディッシュ IR通信】2024年7月_活動報告

アディッシュ株式会社(7093)IR担当です。
今回は、2024年7月に発表した事業連携の解説をしていきます。


カスタマーサクセスの重要な指標「アップセル・クロスセル」向上支援を強化。
SALES ROBOTICSと事業戦略パートナーシップを締結

カスタマーサクセス(※1)の重要な指標のひとつに「アップセル・クロスセル」があります。

アップセルは、顧客が購入した商材と同じ「より上位のもの」を提案して購入してもらう取り組みで、クロスセルは、顧客が購入しようとしている商材と別の商材を提案して購入を検討してもらう取り組みです。
つまり売上を伸ばすために効果的な手法です。

アディッシュでは、「顧客層の拡大」と「1顧客からのアップセル・クロスセルによる売上収益増加」の掛け合わせで収益を増加させ、成長を続けていくビジネスモデルとなっているため、アディッシュにとっても「アップセル・クロスセル」は重要です。

同様に、カスタマーサクセスに取り組んでいる多くのSaaS企業も「アップセル・クロスセル」を意識して取り組んでいて、「アップセル・クロスセル」を実現させていく取り組みへのニーズが増加しています。

カスタマーサクセスサービスの提供を通して企業の成長を支援をしているアディッシュは、このニーズに一層応えるため、インサイドセールス支援のプロフェッショナルであるSALES ROBOTICSと戦略的パートナーシップを締結しました。

取り組み内容
SALES ROBOTICSが事業の中核としているインサイドセールスは、見込み顧客への初期接触から関係構築まで行い、電話やメールによるヒアリングや定期的な情報発信を実施して、商談につなげています。
カスタマーサクセスにおける「アップセル・クロスセル」でも同様の活動が必要となります。

この提携により、SALES ROBOTICSが保有するインサイドセールスの知見および人材を、アディッシュのカスタマーサクセスサービスと合わせて提供ができるようになりました。

具体的には、
SaaS企業への「アップセル・クロスセル」施策支援による
・顧客企業のNRR(※2)向上 
・顧客企業のチャーンレート(解約率)の改善
・顧客企業のエンドクライアントとの結接点の強化
を支援していきます。

(※1)顧客(カスタマー)が成功できるよう顧客に寄り添い、顧客の成功とはなにかということを深め続ける取り組みのこと
(※2)Net Revenue Retention:売上維持率:既存の顧客から収益がどのくらい維持できているかを測る指標

今後の予定

2024年8月14日(火)2024年12月期 中間期決算発表

決算発表後、代表の江戸による決算説明動画(IRTV)の公開や、解説noteの発信を予定しています。
ぜひご覧ください。

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平素よりアディッシュを応援していただきありがとうございます。
ご質問などは、お問い合わせよりお願いできますと幸いです。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

※本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものでありませんので、ご留意ください。
※2024年8月8日現在の記事です。
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アディッシュ株式会社 IR担当